サトノフラッグ、ワーケアが人気を分け合う形に。
連勝中のサトノフラッグ、前走GⅠ善戦のワーケア、それぞれで明暗分けそうな印象受ける。
正直なところ、結局どちらがどうだという結論をつけることは出来なかったが、人気サイドを嫌うのも手。
適性という意味で第三の男の登場を期待したい。
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弥生賞結論◎オーソリティ
本命推奨はオーソリティ。前走の敗戦も度外視でここは勝機ありと見た。
前走ホープフルSはコントレイルという快速馬、パンサラッサという逃げ馬の存在から軽視したが、その理由は追走時計の遅さと上がりの速さを記録した芙蓉Sの内容から。
GⅠらしく淀みない流れの中から、ラスト5Fはロングスパート適性を問われる厳しい流れ。
コントレイルが主導で作った後半の流れを後方から一気に追走しロス大きかった捲り差しはやはり最後の最後で力尽きてしまった。
GⅠらしい厳しい流れと言えばそうだが、根本的に瞬発力を武器に戦ってきたオーソリティのキャリアから言えば、問われる適性と自身の適性が合わなかった一戦だとも言える。
それでいて勝負を仕掛けて5着。見せ場十分なら、まだまだ見限る余地はなしと見た。
前走のホープフルSの後半5Fのラップは以下の通り。
12.1 – 12.0 – 12.0 – 11.9 – 12.5
芙蓉Sの後半5Fのラップは以下の通り。
12.4 – 12.1 – 11.4 – 11.2 – 11.5
弥生賞の後半5Fのラップは良馬場開催の三年間で以下の通り。
12.4 – 12.8 – 11.7 – 11.0 – 11.6
12.7 – 12.3 – 11.9 – 11.4 – 11.7
12.8 – 12.5 – 12.5 – 11.3 – 11.3
ロングスパート問われ長く良い脚が求められた前走のホープフルSと芙蓉Sで内容が違うのは一目瞭然。この芙蓉Sで上がり33.8という内容で駆け上がった後に、上がり35秒台後半の競馬はやはり厳しかったはず。
後半3Fから一気にガクッとラップが落ち込むレースで適性を見せた馬がこの弥生賞では強い。
新馬戦、芙蓉Sを見る限りではそこに適性があるオーソリティが最も適性近い。
加えて、今回は前走と比較すると出来が全く違う点が好材料。
前走は一週間前南W追い切りで軽め、直前も南W馬なり68秒台という緩い仕上げ。
最終追い切り僚馬を先行しての末脚を確かめる競馬で、前々走芙蓉Sとは違う内容。
芙蓉Sでは最終追い切り長めの距離を南W68秒台、一週間前追い切り長めから追い切ってラスト12秒台後半の時計で終えた。
今回の弥生賞は芙蓉Sの内容に近く、ハードな追い切りで攻めた内容。
最終追い切りで強めに追って、同僚馬を追走し共に先着。ラスト12秒フラットの末脚目立ち、全体66秒台という速い追い切り。
一週間前も長めに追い切って南W68秒台、ラスト12.5というハードな内容で追走し先着。
三週連続で強い追い切り、最終追い切りも抜群の時計を記録した内容から恐らく過去最も仕上げていると判断。
十分な追い切りが出来なかったホープフルSと違い、内容は非常に良いものと考える。
舞台は再び中山へ。
舞台は同じでも、求められる適性が違うレースでオーソリティが復権すると予想。
オーソリティ見直し、これが当ブログの結論也。
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