【根岸ステークス2020予想】最終結論~負けられぬ前哨戦

2020年競馬予想-結論

一番人気コパノキッキングは実績重視で軽視はできない。

しかしながら前向きな気性、スピードを活かしたここ最近の競馬展開がどうにも腑に落ちない。

そこで本命馬はリスク込みのコパノッキングを避ける方針で予想を展開していく。

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根岸ステークス最終結論◎ミッキーワイルド

前向きすぎる気性からスプリント路線が最も敵鞍のコパノキッキング。近走は後方待機よりも先行策から押し切ろうとする姿がより目立つ。

最終追い切りでも十二分な時計をテンから終いまで見せていたことが逆に言えば不安。それは言い換えれば、“もう抑えが利かない”という解釈でもできれば、“もう先行します”と言わんばかり。

それならば、付け入る隙があるならば本命は他の馬からチョイスしたい。

本命に推奨するのはミッキーワイルド

前走は案外なレースレベルも、前々走プロキオンSは一歩抜きんでた内容。

アルクトス、ヴェンジェンスら後々の一線級らを相手に後方から詰め寄った内容が秀逸。

厳しいペースの東京1400でもある程度の位置取りから差のない競馬を出来る過去のパフォーマンスから言えば、ここが敵鞍。先々を見据えたレースをしたいという陣営の談話からすれば、先々を見据えるだけの器があるという捉え方をしたい。

前走は34.9-36.7を中団から上がり3位の競馬で勝利。厳しいペース、速い時計でこそパフォーマンスを見せてきたらこれまでのキャリアから恐らくここでも変わらず高いレベルの走りを見せると予想した。

ダートで安定した戦績を誇るミッキーワイルド軸が好ましいと判断。

速いペースを走り切るだけの追走力、それを耐えうる末脚の堅実さから崩れることは想像し辛い。

本命はミッキーワイルド。舞台はその先フェブラリーSも見据えて。ここは負けられないと見た。


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Author
一ノ瀬

競馬データアナリスト。
『時代は変わる』AI、新技術の到来で競馬予想は大きく変わる。
本業で財務、統計分析、データ分析等の業務に従事した経験を活かし、データアナライズの技術を競馬に応用。
競馬予想をデジタル化し、可視化させることでブレがない予想を提供する。競馬で勝つための鉄則は、『自分を信じること』。積み上げたプロセス、努力に嘘はない。

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