安田記念、スプリンターズSと連勝してこの舞台に挑むグランアレグリア。
立ちはだかるのは、シルクRの二頭。サリオスとインディチャンプ。
毎日王冠覇者のサリオスはクラシック戦線からこの舞台へ。ハイレベルな戦いを経験してからの参戦だけに期待は高まる。
昨年の春秋マイル王のインディチャンプも、一頓挫ありながらもこの舞台へ参戦。
状態面で気になる部分あれど実力は確か。
好メンバー揃った今年のマイルCS。十年前に比べて、随分とレベルが上がったのは確か。
このハイレベルな一戦では荒れる要素少ないと見て予想を展開していきたい。
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マイルチャンピオンシップ 最終結論◎グランアレグリア
今年の安田記念、スプリンターズSと連勝中のグランアレグリアが本命。
昨年の阪神Cから上がり最速を刻み続け、安定した競馬からかつての弱さを感じさせない確かな成長力が強み。短距離路線では大きな顔でこの舞台を闊歩する新女王がこの舞台でも変わらず実力を発揮すると予想した。
折り合いに心境見せた今、二歳や三歳時に見せた快速牝馬の姿とは少しイメージが異なる。
後方待機から一気に末脚伸ばした高松宮記念からは差し脚十分の競馬で展開に左右されない姿を見せている。朝日杯やNHKマイルCのように、厳しい底力勝負で負けた二戦は先行策によるもの。
展開に左右されていた若駒時代のイメージとは一転、古馬になってからは落ち着きにある競馬でGⅠ連勝を重ねた。
春秋マイル王者へ向け、状態は万全。
間隔をあけたほうが走る、というのも中間調教本数を重ねることが出来るという点に繋がっていると見る。スプリンターズSからここまで調教本数を重ねて出走してくる点を考慮すれば、いつもの好走パターン。杞憂はなしと見る。
対抗評価にはサリオス。
三歳で毎日王冠を勝ち上がった実績あり、加えてクラシック路線でハイレベルな走りを見せた。
三歳勢を代表する牡馬でレースの流れに乗るのが非常に上手いタイプ。厳しい展開を勝ち上がった昨年の朝日杯FSから一転、上がり勝負にも対応できる一面も見せたクラシック戦線。
二番手評価妥当だろう。
三番手のインディチャンプは勢い失いつつもあるが、高いレベルで走りは安定。
前年ほど高いレベルで走りを見せていないが、それでも安定的に数字を出しているのが強み。
強敵揃った今年のマイルCSだが、まだまだ他の馬にはといったところだろう。
調教時計の傾向から言えば、一週間前に速い時計を出しているので特に問題はなさそう。
懸念されていた状態面の問題よりも、力関係が最大の焦点になると見る。
穴馬で注目はラウダシオン。今年のNHKマイルCでレシステンシアを撃破、富士Sでも厳しいペースを先行して唯一残った同馬の走りに注目したい。
厳しい競馬を乗り切った底力、ペース適性。この厳しい舞台とも言える古馬混合GⅠでも十二分に力を発揮できると予想した。
NHKマイルCはフロックにあらず、と考えて一泡吹かすと予想。
≪最終結論≫
◎グランアレグリア
○サリオス
▲インディチャンプ
△ラウダシオン
△レシステンシア
△サウンドキアラ
△ヴァンドギャルド
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