8冠馬アーモンドアイを止める。二頭の三冠馬が王者に挑戦つきつける。
牡馬三冠コントレイル、牝馬三デアリングタクト参戦に続き、ラストランをこの舞台に選んだアーモンドアイ。
三頭の三冠馬が集結した今年のジャパンカップ。
例年にないハイレベルな戦いが予想される中で、主役を務めるのは…？
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ジャパンカップ 最終結論◎コントレイル
今年の三冠レース全てでハイレベルな走りを見せているコントレイル。
菊花賞は接戦だったが、ハイレベルな走りで追い詰めたアリストテレスを褒めるべき内容でコントレイルの評価を落とさない。
皐月賞、ダービーと全て圧倒的スピードをもって乗り越えてきたコントレイルにとって、流石に菊花賞の舞台は厳しいものになったか。それでも、クラシック二戦を振り返れば評価を落とすに至らない。
歴代でも傑出したレベルのダービー、菊花賞を自身で引っ張ってきたその走りは古馬相手でも十二分に通用すると予想。
菊花賞はオルフェーヴル、サトノダイヤモンドといったメンバーと比肩するレベルの走りで、数字的根拠は十分。
東スポ杯、ダービーと他場と比べてパフォーマンスを一気に上げてきたのはこの東京だったことを考えれば、前走よりも大きく上昇させると見る。
歴代でも傑出したそのスピードはやはりベストの舞台は東京。
8冠牝馬アーモンドアイのラストラン。
その高い能力は認めても、中間調教の軽さは見逃せない。やはり間隔を詰めると良くない＝強い調教が出来ない、本数を積めないこの臨戦過程は大きな足かせになると感じた。
2年前、驚異的なレコードで駆け上がった状況とは少し違う。
まだまだ余力ありの二年前、全力尽くした後の今年では同じジャパンカップ参戦のニュアンスが違う。
天皇賞連覇を最大目標に見据えた今年、まだまだ余力はあるだろうか…という邪推もあるなら、やはり本命は三冠牡馬コントレイルに視線が向かう。
世代交代。三冠馬コントレイルで今年のジャパンカップは勝負。
相手筆頭にはデアリングタクト。
コントレイルと比較すれば、ややスケールダウンは否めない。
また歴代の三冠牝馬ジェンティルドンナとアーモンドアイと比較してもスケールダウン。
それでも三冠牝馬として結果を残し、秋華賞でも水準以上の数字を残したこの馬を軽視はできない。
スケールダウンあっても、十二分に通用する数字はある。歴戦の古馬相手にどこまで対抗できるかが焦点になるだろう。
単穴評価に今年の京都大賞典勝ち馬グローリーヴェイズ。
宝塚記念大敗からの復活劇。速い流れを好位から押し切って後続の追撃を振り切った内容を評価したい。
≪最終結論≫
◎コントレイル
○デアリングタクト
▲グローリーヴェイズ
△アーモンドアイ
△ユーキャンスマイル
△カレンブーケドール
△キセキ
勝負馬券はコントレイルとデアリングタクトの二頭軸マルチの三連単。
三強決着以外なら配当望めるので十分なリターン期待できる。
前走インコースで人気を裏切ったユーキャンスマイルが面白い存在。
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