四強オッズで構成される今年のNHKマイルカップ。
レースのカギを握るのはやはり適性。
例年、34秒台の前半時計で推移し後半も34秒台がレースの流れ。
速い時計への適性、速いペースへの適性、速い上がりへの適性。
府中のマイルで問われる三要素を兼ね揃えた馬が好走を演じると予想。
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NHKマイルカップ 最終結論◎レシステンシア
四強と一口に言っても、それぞれ歩んできた道が違う。
前哨戦を加味しながら総合的に見て本命を決定していきたい。
前提となるのは前述したレースペースの速さ。速ければ速いほど言いというわけではなく、上がりも問われる点も見逃してはならない。
そこで本命に推奨するのはレシステンシア。
2歳女王のレースペースへの適性の高さを素直に信頼してここは軸に推奨した。
前走桜花賞34.9-38.1という厳しい消耗戦を番手から追走。逃げ粘るスマイルカナを競り落としたものの、大外からデアリングタクトに差し切られた。
チューリップ賞から一転して、厳しいレースペースを演出して持ち味を出した桜花賞の内容を見るに、やはり適性は厳しい時計を刻んだ時。
上がり勝負では分が悪いのはチューリップ賞を見れば明白で、桜花賞、阪神JF、ファンタジーSの内容からやはり後続に脚を使わせて消耗戦を仕掛けた時が最も内容は強い。
ペースを落ち着かせたチューリップ賞の敗戦は度外視。試走の意味合い強く、後続が速い上がりを使う展開にしてしまった点が敗因で、桜花賞でしっかり軌道修正した点を考えると同じ失敗を繰り返すとは思えない。
過去、このレースを逃げ切ったカレンブラックヒル、メジャーエンブレムも消耗戦のレースを勝ち切った実績がある。
アエロリットにしても厳しい展開を先行策で耐え忍ぶ競馬をキャリアにこの舞台で勝利を収めているだけに、やはり先行馬の課題は速いペースへの対応。それに負けないスピード。
速い上がり、派手なパフォーマンスだけに目をとられるのではなく、厳しい前半時計をいかに刻んだかが焦点。
その点、四強の中でレシステンシアは最も適性高いと判断した。
本命推奨はレシステンシア。
府中のマイル、長い直線でも堂々先行策から押し切る強気の競馬で女王復活を期待したい。
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