コロナウィルスの影響により、無観客開催続く。
春の電撃6F戦高松宮記念も残念ながら無観客レースとなるが、開催されることにまずは感謝したいところだろう。
多くのスポーツが開催中止。その中でも競馬は無観客で開催し続けている。
経済事情の違い=無観客でも成り立つ構成が競馬の開催続行を実現させているとはいえ、毎週競馬という楽しみがなくならないのは大変ありがたいことだと思う。
プロ野球、サッカーという二大スポーツは開催見通しつかない中でファンも辛い部分あるだろう。春は様々なスポーツの開幕シーズン。それだけに休日の楽しみが減った多くの人々の気持ちを考えれば、競馬ファンはまだまだ幸せなところだろう。
今週も三重賞開催。とにかく、週末を楽しみに仕事を頑張って今週も乗り切りましょう。
中央競馬ランキング
↑高松宮記念の買えない穴馬2頭はこちら。馬名は人気ブログランキングに表示。
穴人気するでしょうが、近走の走りから言えば少し物足りない馬と適性がそもそもズレた馬をチョイス。特に巧者は前走特殊な条件で走って適性を見せたので、恐らくこの舞台では適性が合わないと思われる。
【高松宮記念2020予想】予想オッズ~一番人気は…?
人気 | 馬名 | 予想オッズ |
1 | グランアレグリア | 3.1 |
2 | タワーオブロンドン | 4.5 |
3 | ダノンスマッシュ | 6.7 |
4 | ダイアトニック | 14.4 |
5 | モズアスコット | 15.8 |
6 | セイウンコウセイ | 19.9 |
7 | モズスーパーフレア | 24.6 |
8 | アウィルアウェイ | 25.1 |
一番人気はグランアレグリア想定?
一番人気想定はやはりグランアレグリアになるだろうか。
阪神Cを1分19秒台の時計で快勝しただけに、スピード抜群。高い短距離適性を示した点が好印象といったところだろう。
昨年スプリンターズS覇者タワーオブロンドンは二番人気か?
初距離になるので、昨年のスプリンターズSの覇者タワーオブロンドンと人気を分け合う形になるだろう。当日はこの二頭の人気争いで、一番人気を争うと予想される。
去年の雪辱燃えるダノンスマッシュ
三番人気に推されるのはダノンスマッシュ。
前年の高松宮記念では一番人気推されながらも4着と人気を裏切る形に。
それでも昨年はスプリンターズS3着、今年オーシャンS1着と力をつけてきた。
前走は余裕ある勝ち方印象的。前年以上の結果を求められる。
一番人気想定グランアレグリアの適性は…?取捨選択ズバリ
藤沢厩舎所属のこの才能ある牝馬グランアレグリア。
並みいるスプリンターを押しのけて人気を背負う形になるが、人気に応えることができるかどうか?この記事ではグランアレグリアの適性を見て、取捨をジャッジ。
意外と脆い…グランアレグリアの戦績から適性を考える
桜花賞、阪神Cの覇者グランアレグリア。勝つときはド派手だが、負けるときは案外脆い。
ディープインパクト産駒のこの快速牝馬は、とにかくレースペースに左右される一面を持つ。
敗れたNHKマイルC、朝日杯FSは逃げ馬に付いていき敗戦。
逆に勝った阪神Cは逃げ馬を気持ちよく逃げさせて控えての競馬で圧勝。
桜花賞も前半35秒台のペースで自身推定35秒台後半の時計で追走し快勝。
敗れた二戦、勝った二戦を考えると、無理な競馬をすると脆さを露呈することが伺える。
本質的に遅いペースが理想…データが語るグランアレグリアの適性
自身の勝ちパターン桜花賞は前半35秒台。阪神Cも自身34.9程度のペースで追走。
前走の阪神Cで逃げ馬に無理についていかなくなった競馬が出来たのは収穫だが、本質的に見れば適性はやはり遅いペースから瞬発力を発揮するタイプ。
敗れたNHKマイルも速いペースを演出されて後続に差される展開。朝日杯にしろ消耗戦を仕掛けられての敗戦とあれば、本質的に瞬発力勝負でこそのタイプ。
上り33秒台という明確な時計の適性を見せているので、前半かなり速い時計を刻む高松宮記念での追走力が気になるところ。
強みはハイレベルなレースを経験している点
三歳春の時点で堂々古馬相手にも通用する数字を残していたのが大きな強み。
勝つときは派手、ということはすなわち高いレベルのパフォーマンスを披露できることの裏返しでもある。安定感こそないが、爆発的な能力を有しているのがこの馬の最大の持ち味。
阪神Cにしろ、歴代でもトップクラスのレベルに匹敵する勝ち方でレースを制しているだけに、簡単に軽視はできないのが素直なところ。
最終ジャッジ…グランアレグリアの取捨は?
強いことは強いと認めても、本命に推奨するかと言えば…それは現時点ではないと言える。
グランアレグリアの時計が傑出してはいても、本番高松宮記念の適性とは少しズレたところにあるのが大きなポイントになると思われる。
追走に課題ありで、速いペースで競馬をしたときにちゃんと控えることが出来るかどうかが鍵になる。初のスプリント戦、追走条件が最も大きな課題になることはまず間違いない。
それならば、他の強い馬でこの舞台に適性のある馬を買うのが得策なはず。
クラブ馬だけに過剰人気しやすい傾向がある故に、来たら仕方がない、来なければ儲けものくらいに思うのが妥当だろう。ずばり、本命は違う馬から。
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穴人気するでしょうが、近走の走りから言えば少し物足りない馬と適性がそもそもズレた馬をチョイス。特に巧者は前走特殊な条件で走って適性を見せたので、恐らくこの舞台では適性が合わないと思われる。
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