中京開催の金鯱賞。例年、中盤ゆったりレースが進むためにポジション取りが肝心。
前半3Fが速くとも、中盤は緩む傾向にあり。
近三年はどちらかと言えば、中盤3F36-37程度の時計を記録している傾向でラスト3F勝負気配。
スローペースで強みを活かした実績があったサートゥルナーリア、リスグラシューらの活躍も頷ける。
ジャパンカップ組が人気の中心を形成をしているが、同レースの中盤は35秒台クラスとやや速め。
付け入る隙がありと見て、二強以外から本命候補を探る。
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金鯱賞 結論◎ブラヴァス
二強脅かす可能性があるとすれば、潜在能力秘めたブラヴァスに食指が伸びる。
七夕賞2着、新潟記念制覇、チャレンジC2着と重賞戦線でも実績を残した五歳牡馬がこのクラスでも互角の勝負をすると予想して本命に推奨する。
前走チャレンジCはレイパパレに敗れはしたがこれは中盤から流れが速まったレース展開が原因。
自身中盤35.8という流れの中で速い上がり要求はこれまでのキャリアでも苦手としている部類のラップ構成。
条件クラスの但馬Sでは中盤36.8、再度山特別で37.7を記録し連勝。新潟記念でも後半3Fに時計が集中する形でのラップ構成で中盤36.8という遅めの時計で勝利。
中盤時計36秒台~37秒台の構成で実績を残してきた故に、金鯱賞の流れは向く可能性が高い。
前半ゆったりのペースからある程度の位置取りを確保し、そのまま押し切る競馬はこれまで再三行ってきた勝ちパターン。
三冠牝馬デアリングタクトは実力十分。オークスで見せたように、前半中盤が遅くとも差し切れる底力がある。
グローリーヴェイズも緩いペースへの実績十分でこのコースへの適性も高いと見る。
馬場状態が気がかり。厳しい馬場で大敗した過去があるディープインパクト産駒のグローリーヴェイズはやはり気になるところだろう。
ブラヴァスは札幌、福島で厳しい馬場を克服済みでその点が心強い。
実績上位の二頭はどちらかと言えば紛れの少ない馬場で走らせたい思い強いだろう。その点が予想を難しくさせるが、かえって伏兵陣にチャンスが生まれると解釈した。
本命推奨はブラヴァス。成長著しい5歳牡馬が格上相手に激走する姿を期待したい。
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