女傑アーモンドアイの前走の走りは衝撃的なものだったに違いない。
GⅠ8勝目を求めて再びこの府中へ登場してきたアーモンドアイ。それを阻止するために、歴戦の古馬が顔を連ねた。
急先鋒とも言えるのが、昨年の覇者インディチャンプ。
前走マイラーズC快勝の同馬が再びアーモンドアイを封じ込めるのか。
GⅠ馬10頭が揃った今年の安田記念、アーモンドアイを巡って豪華メンバーが激突する。
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安田記念 最終結論◎ダノンプレミアム
昨年の決着時計が1分30秒9と非常に速いものだった。
勝ち馬インディチャンプは上がり32.9、アーモンドアイは上がり32.4という時計で異次元の記録を見せつけた。好走したこの二頭は十二分な実績を積んで再びこの舞台で再戦する。二強オッズは仕方がない。
本命に推奨するのはダノンプレミアム。
ハイレベルな走りを見せている二頭だが、ダノンプレミアムもそれに劣らず過去にハイレベルなパフォーマンスを見せている。
前年の安田記念こそ大敗したが、これは出遅れと後方待機による瞬発力勝負を仕掛けたのが原因。ダービーで見せたようにキレ負けするタイプで、本質的には速いペースを追いかけて最後まで粘り切るのがこの馬のスタイル。
天皇賞・秋、マイルCSと堂々好走演じて見せたように本来の実力はやはりトップクラス。控える形で敗れたこの二戦ですら、まだまだ本来の実力は見せていない。
これは騎手の責任大きいと見る。
鞍上はダミアン・レーンにスイッチ。前々で運ぶ積極的な騎手だけに、先行策で持ち味活かすダノンプレミアムにとっては絶好の騎手と言えるはず。
前日の雨で昨年同様の超高速馬場とは言いにくい。
恐らく全体で32秒台決着で、上がり時計は速くとも33秒台が限界だろう。
前年の天皇賞・秋で34秒台で連確保したダノンプレミアムにとって絶好の馬場と言えるはず。これなら昨年と同じ結果にはならない。
今年は女傑アーモンドアイにリベンジ期待したい。
古馬になってもトップクラスで走るダノンプレミアムが再び戴冠へ。
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