久々に豪華メンバー集結した今年の宝塚記念。
GⅠ馬総勢8頭集結というメンバー構成で行われる宝塚記念、これぞグランプリに相応しいレースと言えそうだ。
人気を形成するサートゥルナーリアは四歳牡馬。
ラッキーライラック、クロノジェネシスという大阪杯組がそれに続く。
厳しいペースを耐え抜いて最後の最後に栄冠を勝ち取るのは一体…?
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宝塚記念 最終結論◎ラッキーライラック
本命に推奨するのはラッキーライラック。
今年大阪杯優勝、昨年エリザベス女王杯で見事に復活を遂げた女王がこの大舞台で輝きを見せつけると予想。充実一途の女王が歴戦の牡馬を蹴散らす。
昨年のエリザベス女王杯では32秒台の末脚を繰り出し勝利。
二歳女王として長いトンネルを経験し、二個目のタイトルを奪取した。
一昨年優勝馬のリスグラシューに劣らない高いレベルのレースだと感じた。速い上がりそのものを評価したのではなく、届かないと思わせるレース展開を自分自身の力で打開したその高い能力を評価した次第。
今年初戦の中山記念こそダノンキングリーに敗れはしたが、これはレース質、適性の差。
大阪杯のスローペースを差し切り。必ずしも有利とも言い辛い流れを強引に制したこのレースで改めて高い能力を感じた。
若い時分はマイルを主戦とし速いペースへの高い対応力を見せていたが、長い距離独特のペースに戸惑う弱さがあった。
しかし、昨年のエリザベス女王杯から緩いペースへの対応力見せ始めた。
折り合いに心境という表現にはなるがスローペース、自分自身のペースで走れる強さが今のこの馬にはある。
宝塚記念の速いペースへの対応力を問われる形にはなるが、必ずしもこのペースで走った実績を問われるケースばかりではない。
例年、このレースを好走する馬はレース自体は前半速いペースを刻みながらもそれに動じずどっしり構えて自分のペースを保つタイプ。
京都記念連覇を果たしたサトノクラウンは最初の宝塚記念で凡走したが、二度目の宝塚記念で見事優勝を果たした。
宝塚記念を制したときの京都記念の成績は36.4-36のレースペースで自身37.6-34.9。
レースペースも自身の上がりも全て宝塚記念と近い形で展開したその年の京都記念を制し、宝塚記念もキタサンブラックを破り見事GⅠ制覇を達成した。
今年の大阪杯上位陣のレベル高い。
不利な流れ追走しそれでもワンツー決めた牝馬二頭をこのレースでも高く見る。
追走ペース変わること、この距離延長でラッキーライラックが更に真価発揮すると予想。
本命はラッキーライラック、対抗評価クロノジェネシスで馬券勝負。
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