今週の勝負レースはユニコーンS。
二強対決、カフェファラオVSレッチェバロックに注目が集まる一戦。
当ブログでは適性に焦点を置いて、最終ジャッジを行う。
前年の覇者ワイドファラオは芝からの転戦。
卓越したスピードをダートでも活かす形での勝利が一つのヒントになる。
芝の経験、というよりもユニコーンSの前後半の時計バランス。これを焦点に予想を展開する。
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ユニコーンステークス 最終結論◎レッチェバロック
ルメール騎乗、快速牝馬レッチェバロックが本命。
前走の1勝クラスの走りから恐らく1F延長も問題なし。前半速い時計を刻み、後半消耗気味になるユニコーンSの時計バランスに適性的に合致すると見た。
二戦二勝カフェファラオと同じくこちらも二戦二勝。
二戦続けて逃げて後続を大きく引き離して勝ったレッチェバロックの実力を高く評価し、カフェファラオ逆転の一番手に挙げる。
圧巻だったのは前走1勝クラス自己条件戦。
テンから飛ばして前半3F34秒台のペースを刻み、後半は37秒台の消耗戦を仕掛けて大楽勝を演じた。
ユニコーンSは例年、前半と後半がアンバランスな形で構成され前傾ラップを刻むケースが多い。1400Mからの転戦は少ないが、過去にも快速馬コーリンベリーが同舞台で2着に好走演じるなど同タイプの好走も例がないわけではない。
初戦から既に新馬戦の規定レベルを大きく超えた形での勝利だっただけに、その規格は時計の裏付け大いにあり。二戦目でも自己条件クラスに収まらない時計から恐らく既に重賞クラスの実力があるのだと推察。
ただの快速牝馬なら1Fの延長も苦しいと考えるが、全体時計で既に古馬レベルの裏付け、前半3Fの速さが歴代屈指とも言えるレベルなら評価せざるを得ない。
イマイチ時計の裏付けが薄いカフェファラオに対して、レッチェバロックは時計の裏付けが多い。二頭とも脚質、経験距離とどちらかと言えば対照的な存在に映る。
前傾ラップ経験のレッチェバロックがこの舞台では適性的に一歩リード。
前半緩いペース、前走にしても一頭だけ取り残される競馬を見せたカフェファラオはこの速い時計の中どういった競馬を見せるかまだ未知数。
この勝負、レッチェバロックに軍配と見た。
二強対決の最終ジャッジは適性面でレッチェバロックに。時計の裏付け武器にマイルも問題なしの競馬展開すると予想。
ルメールを背に快速牝馬の三連勝期待したい。
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