東京は雨模様。前日に続き、雨で馬場は重たい。
加えてGⅢエプソムカップのメンバーは玉石混交で、悩ましい一戦となりそうだ。
例年、前半36秒台で推移する当レースだが、昨年は38秒台と急激にペースが落ち着いたレースになった。一方で上がりは32秒台という形にはなったので、必ずしも前々で展開していれば有利というわけではなかったはず。
とはいえ、昨年の結果はオミットしたい。特異な流れで特異な形で終わったレースという位置付けで、今年はフルゲート18頭。
例年通り厳しい流れで推移し、厳しい展開を経験してきた馬が馬券対象にと考えている。
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エプソムカップ 最終結論◎ソーグリッタリング
昨年の当レース3着馬ソーグリッタリングを本命推奨としたい。
今年はメイS2着からの続戦となるが、昨年よりもレベルの高い競馬で今年は参戦となる。昨年、不向きな流れから3着に確保した実力から今年は重賞初戴冠を期待したい。
今年のメイSを高く評価した。
前半1000M58秒台という速い流れの中、同馬は3番手で競馬を展開。
最後はアイスストームに交わされこそしたが、差し馬の展開の中で前々で踏ん張った内容を評価すべきものと定めた。
今年は京都金杯を一戦使って休養。休み明け初戦のメイSを叩いてからの参戦となる。
叩き2戦目は(3.1.0.1)という好成績で、典型的な叩いて良化型タイプ。
中二週で調整抑え気味でも今度は中身が違うと考える。
昨年の緩い流れの中で、3着確保。今年はフルゲートで、逃げ馬マイネルハニーが先頭を主導する展開。
恐らく昨年と一緒の展開にならないと踏んで、今年はソーグリッタリングが前年以上の結果を残すと考えた。
昨年の都大路Sでも速い展開を追いかける展開で勝ち切り、今年のメイSでも2着。
共に前半58秒台の展開で連を確保している点を考慮すれば、恐らくペースは流れたほうが良いタイプだろう。
スローで結果を残してきたレイエンダ、サラキアといった二頭が今年も同様の流れなら結果を残すと考えても自然だが、昨年は例外中の例外と考えて良い。
特異な流れで走って好走したこの二頭の走りを今年も同様に評価するというわけにはいかない。
本命はソーグリッタリング。今年は速いペースを追走して、前々から押し切ると予想。
追える騎手藤井勘一郎の起用でこの雨馬場を苦にせず最後まで伸び切ると考える。
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