今年の桜花賞は雨模様。
レシステンシアにとって上がりが掛かる馬場が希望だっただけに願ってもない状況と考えられる。チューリップ賞のようにキレ勝負の色濃いと厳しい戦い余儀なくされるが、そうでないなら話は別。
とはいえ、全頭レシステンシアを目標にレースを進める今回は阪神JFのように容易にレースは進めないはず。
レシステンシアの強さは認めながらも、本命はレシステンシア以外から入ることにする。
中央競馬ランキング
↑桜花賞の対抗馬はこちら
桜花賞最終結論◎クラヴァシュドール
前走チューリップ賞はレシステンシアが控えめに逃げて、後続はそれをマークする形に。
瞬発力勝負に近い33秒台の末脚問われるスピード勝負で台頭したのはマルターズディオサとクラヴァシュドールの二頭。
案外伸びなかったレシステンシアはやはり、これまでのキャリアとは異なる競馬を展開した点に尽きる。自身が得意の形に持ち込めなかった競馬では結果をオミット。
本番の厳しい舞台設定、それも雨模様では台頭の余地があると見た。
ただし、阪神JFと違い今度は無意味にレシステンシアの競馬に付いていくことはしない。
ある程度のペースで引っ張るが、後続はやや控え気味にレースを展開して好機を狙う。
それでも後続は35-36秒台に近いペースを要求されるはずでそこ台頭するのが、速い時計の瞬発力勝負で結果を出した馬と予想した。
本命に推奨するクラヴァシュドールは前走こそチューリップ賞で敗れはしたが、これは本質的にクラヴァシュドールの土俵で戦って負けた競馬ではない。
昨年サウジアラビアRC2着で自身35.9-33.1という時計配分でサリオスと同じ上がり時計で競馬を展開してみせた。
持久力戦となった阪神JFでは34.8-35.5というペースの中でも3着を確保。
続くチューリップ賞では35.4-33.8という時計で2着で巻き返しに成功した。
展開面で今度はレシステンシアが腹を決めて逃げるという展開になっても後続各馬がそれに付いていかず差しに回る展開になると推測。
阪神JFのような無茶なペースにならないと考えれば、今度は差し脚に優れたクラヴァシュドールがレシステンシアとの差を詰めると予想。
中間一頓挫あったのは事実でも一週間前は素晴らしい時計を記録。
最終追い切りはどちらにしろ整える程度で終わらせる予定だったはずで、そこまで問題視しない。
後塵排した阪神JFからガラッと変わる展開を味方につけて今度は仕留める。
中央競馬ランキング
↑桜花賞の対抗馬はこちら
↑twitterフォローよろしくお願い致します。