グランプリホース・ブラストワンピースの出来は、最終追い切り時点では恐らく出走できる出来に近いものだと推定。それでも、もう少し時間が欲しかった。
ただ、これ以上先延ばしできない。凱旋門賞からここまで大いに間隔があくのもよろしくない状況を顧みるに、出走せざるを得ない苦しい状況も窺わせる。
買うなら絶好調の馬。これは鉄則。8割程度の出来で臨む馬はやはりあくまで対抗程度の評価が妥当。それなら、今回のレースでは当然ブラストワンピース以外から入る。
AJCC2020最終結論◎ラストドラフト
弥生賞以降の三戦は精彩欠く競馬が続いたが、前走の中日新聞杯で復活の二着。
後続勢が殺到する中、中団から押し切ろうとした競馬はやはり見所あり。瞬発力よりもポジショニングで勝負出来るこの馬の良さを最大限に活かした好騎乗が光った。
弥生賞の敗因を道悪に求めない。基本線で考えるのはレースレベルが合わなかった=経験不足。
あの時点では弥生賞は敷居が高く、この馬にとってはまだまだ経験不足が露呈した結果となった。
その後の皐月賞、オクトーバーSで敗れはしたが高いレースレベルを経験。中日新聞杯でも一歩高いレベルのレースを経験できたのが大きい。三戦連続で成長の証明を見せている点が、他の馬との大きな違い。
現時点での実績は確かに及ばないが、明け四歳らしい将来性を感じさせる。
グランプリホースのブラストワンピースは確かにレベルの高いレースを経験しているが出来不安。近走善戦しているとはいえミッキースワローは戦績からGⅢクラスの馬という判断が妥当。前々走オールカマーにしろGⅡにしては低調なレベルである点を考慮すれば、この馬は好調は維持をしているものの三歳のセントライト記念から大きく成長しているとは言い難い。
両者とも何とも言い難い人気馬だけに、ここは勢い買って四歳馬ラストドラフトの一発を期待したい。
マーフィー二週連続で熱心に追い切り。ポリトラックから南W主体の調教メニューに切り替えて好調維持。前走も不調を脱するかのように南Wで終い好時計連発。好走時の調教メニューを今回も踏襲する形で出走するだけに期待は大きい。
陣営好ムード。社台RH三頭出し総大将はこの馬と予想した。
本命は勢いある四歳馬ラストドラフト。実績ある中山、前々で競馬できる強み生かして押し切る。
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