例年よりもハイレベルな時計でこのレースに参戦してきたのはコントレイルとワーケア。
コントレイルは東京スポ杯2歳Sの時計は実に1:44.5で、従来のレコードを大きく上回っての圧勝劇。一方のワーケアも同日の水準時計を大きく上回る時計で快勝。ハイレベルなレースを展開して見せた。
この二強が大きく崩れるとすれば、距離と中山への適性。
そこにつけこむならば、やはり経験を持つ馬の選定。
ホープフルステークス2019最終結論◎ヴェルトライゼンデ
時計面から別格の存在をうかがわせるコントレイル。例年ならこれは優勝クラス以上のレベルを持つが、今年はワーケアの存在もやはり気になる。
コントレイル、ワーケアという飛びぬけた存在の二頭が強いのは明白、一目瞭然。となれば、予想としては第三の馬を指名するのが使命。
当レースは基本路線は前半37秒程度の時計を刻む。となれば、ゆったりしたペースで走ってきた馬を指名するのが基本。加えて中山の馬場はこの時期やはり重たい。上がりも35秒台の決着ならそれに適性のある馬を指名すべきだろう。
本命はヴェルトライゼンデ。前走萩Sは37.5-34.7の時計で勝利。
キャリア二戦とも37秒台の前半時計で勝利しているが、上がり時計はいずれも34秒台。
前年のサートゥルナーリアよりも時計は遅いが、レースレベルは水準以上。前年よりも時計そのものは出なかったがこれはペースによるところが大きい。
コントレイル、ワーケアが例年の勝ち馬水準にあっても経験はいずれも府中によるもの。
重たい馬場、2000Mという距離が重くのしかかるならばヴェルトライゼンデの出番と見た。
名門池江厩舎、父ドリームジャーニー、母マンデラと重たい馬場を苦にしない血統構成が光る。
名手マーフィーを確保して勝負気配抜群。二週連続CWで好時計で一週間前は自己ベストの時計。
最終追い切りは坂路で強めでキッチリ仕上げてきた。
本命はヴェルトライゼンデ。二強に割って入るなら適性向くこの馬で。
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