今週に日曜日に開催される阪神JF。
毎年素質馬が揃う当レース、今年も上位陣が来年のクラシックの中心になりそうだ。
今回の記事では当レースの過去の傾向とデータ分析を展開。
阪神JFの傾向
前走傾向
前走レース名 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
アルテミG3 | 2- 3- 2-11/18 | 11.1% | 27.8% | 38.9% |
アイビー | 1- 1- 0- 0/ 2 | 50.0% | 100.0% | 100.0% |
ファンタG3 | 1- 0- 1-16/18 | 5.6% | 5.6% | 11.1% |
からまつ500* | 1- 0- 0- 0/ 1 | 100.0% | 100.0% | 100.0% |
白菊賞500* | 0- 1- 0- 3/ 4 | 0.0% | 25.0% | 25.0% |
赤松賞500* | 0- 0- 1- 5/ 6 | 0.0% | 0.0% | 16.7% |
京王杯2G2 | 0- 0- 1- 1/ 2 | 0.0% | 0.0% | 50.0% |
秋明菊賞500* | 0- 0- 0- 6/ 6 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
デイリーG2 | 0- 0- 0- 3/ 3 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
新馬 | 0- 0- 0- 5/ 5 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
前走アルテミスS組がやはり優秀で、近年の主要ステップに。出走頭数も多いが、その馬券圏内率は実に38%と非常に高い数字を残している。
集計数は少ないが、出れば馬券に入るアイビーSも要注目。距離短縮が効きやすいレースではあるので、前走東京1800Mから参戦の同レースは直結しやすい。
今年はアルテミスSからリアアメリア、アイビーSからクリスティが参戦。要注目。
騎手傾向
騎手 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
ルメール | 2- 0- 0- 1/ 3 | 66.7% | 66.7% | 66.7% |
蛯名正義 | 1- 0- 1- 0/ 2 | 50.0% | 50.0% | 100.0% |
C.デム | 1- 0- 0- 0/ 1 | 100.0% | 100.0% | 100.0% |
石橋脩 | 1- 0- 0- 0/ 1 | 100.0% | 100.0% | 100.0% |
戸崎圭太 | 0- 1- 1- 1/ 3 | 0.0% | 33.3% | 66.7% |
川田将雅 | 0- 1- 0- 2/ 3 | 0.0% | 33.3% | 33.3% |
浜中俊 | 0- 1- 0- 1/ 2 | 0.0% | 50.0% | 50.0% |
北村友一 | 0- 1- 0- 1/ 2 | 0.0% | 50.0% | 50.0% |
松岡正海 | 0- 1- 0- 1/ 2 | 0.0% | 50.0% | 50.0% |
福永祐一 | 0- 0- 1- 1/ 2 | 0.0% | 0.0% | 50.0% |
人気馬に乗ることも多いルメールがトップ。近年快進撃続けるシルクHRから熱い信頼ある戸崎も好成績。クラブ馬主の活躍目立つ当レースだけに、そのクラブから信頼寄せられる騎手の活躍が目立つ。
種牡馬傾向
種牡馬 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
ディープインパクト | 2- 0- 2- 6/10 | 20.0% | 20.0% | 40.0% |
ダイワメジャー | 1- 0- 1- 9/11 | 9.1% | 9.1% | 18.2% |
オルフェーヴル | 1- 0- 0- 1/ 2 | 50.0% | 50.0% | 50.0% |
Frankel | 1- 0- 0- 0/ 1 | 100.0% | 100.0% | 100.0% |
ステイゴールド | 0- 1- 1- 4/ 6 | 0.0% | 16.7% | 33.3% |
キングカメハメハ | 0- 1- 0- 2/ 3 | 0.0% | 33.3% | 33.3% |
ハーツクライ | 0- 1- 0- 2/ 3 | 0.0% | 33.3% | 33.3% |
ルーラーシップ | 0- 1- 0- 0/ 1 | 0.0% | 100.0% | 100.0% |
バゴ | 0- 1- 0- 0/ 1 | 0.0% | 100.0% | 100.0% |
クロフネ | 0- 0- 1- 1/ 2 | 0.0% | 0.0% | 50.0% |
瞬発力を舞台にしたレースだけにやはりディープインパクト産駒が優勢。
意外なことにキングカメハメハがイマイチ結果を出せていない。
加えてハーツクライ産駒もどちらかと言えば結果を出せていない。
ジッと構えるタイプのハーツクライ産駒は、動きの激しい阪神では不利に働く。人気のハーツクライ産駒はやはり注意しておきたい。
当ブログ一週間前注目馬は…
中央競馬ランキング
↑馬名はランキング内に表示中。
前走内容が素晴らしい。時計的裏付け強く、リアアメリアの対抗となる一頭となりそう。
チャンピオンズカップ2019回顧
戦前の下馬評とは異なり、クリソベリルの快勝。三歳牡馬での参戦も、歴戦の古馬を相手に堂々たる競馬。自分の競馬が出来たインティは、東海Sなら引き離せた相手でもこの相手ではやはり厳しかった。
◎ゴールドドリームは惜しくも二着。どちらかと言えば、先行勢をマークする形で競馬をした安全運転。かつてこのレースを制したような豪脚一本というよりも、ポジショニングで勝負する大人の競馬。
状態も良かったが、やはり相手が悪かったか。ハイレベルな一戦。
世界を舞台に戦うと決めた三歳牡馬の勝利に素直に拍手と賛辞を贈りたい。
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