今週はクラシック第一弾桜花賞。
感染者が出ても競馬開催は継続…JRAは経済活動は止めない方針。
国庫への納付しているJRAは、これからの政策が経済対策を行う上でも貴重な財源の一つ。
娯楽が少なくなってきているだけに、競馬ファンとしても何とか競馬開催継続を願いたい。
一番人気レシステンシアの取捨。有力各馬のジャッジを含めて予想を展開していきたい。
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桜花賞のこの舞台設定、ピッタリ合うでしょう。高速馬場への適性、前哨戦勝ちに等しい内容から考えてここは上位食い込みを期待できる。
【桜花賞2020予想】予想オッズ~有力馬分析
人気 | 馬名 | 予想オッズ |
1 | レシステンシア | 3 |
2 | サンクテュエール | 4.7 |
3 | デアリングタクト | 5.2 |
4 | マルターズディオサ | 6.2 |
5 | リアアメリア | 7 |
6 | クラヴァシュドール | 7.1 |
7 | ミヤマザクラ | 15.8 |
8 | マジックキャッスル | 24.5 |
チューリップ賞組が人気の一角。そこに直行組リアアメリア、サンクテュエールが加わるか。
1-6番人気まで人気を分けそうなメンバー構成で、馬連配当期待できそうレース。
クラシック第一弾桜花賞、面白いメンバーが揃った一戦で楽しみ。
自分の競馬が出来るか、レシステンシアの課題
想定一番人気はレシステンシア。
チューリップ賞は案外な内容だったが、阪神JFの圧倒的内容から巻き返しを期待される。
チューリップ賞で見せた弱点はスローペースでのキレ負け。
阪神JF、ファンタジーSと連勝重ねたレースでは自分でペースを引っ張りレースを作った点が共通項。自重気味にレースを進めたチューリップ賞では35.1-34.0で阪神JFで下した二頭に後塵を拝した点を考慮すると、桜花賞でどんなレースを展開するかがカギになる。
適性未だ見せず…サンクテュエールの万能性
シンザン記念の勝ち馬サンクテュエールが恐らく二番人気。
シンザン記念では牡馬相手に一蹴。アルテミスSでもリアアメリア相手に2着と健闘。
速い上がり勝負への適性だけでなく、馬場・ペース不問の走りがこの馬の価値を際立たせる。
最も評価が難しい馬故にどう判断を下すか。今最も思案巡らせている一頭。
重賞に近いレベル!?エルフィンS勝ち馬デアリングタクト
エルフィンSで派手な勝ち方をしたデアリングタクトも人気の一角になるか。
エルフィンSの高いレースレベルから言えば、重賞クラスの走りを既に見せていることは確か。
速い上がり勝負、高速馬場への適性を問うことになるがその点がまだ未知数。
エピファネイア産駒という部分もあってか、この点が予想を難しくさせる。
ポイントは上がり時計を大きく引き離したその末脚のレベルの高さ。あとは時計面。
【桜花賞2020予想】有力馬分析
昨年の桜花賞は朝日杯FSからの直行ローテでグランアレグリアが勝利。
二着のシゲルピンクダイヤはチューリップ賞で好走演じて見せたが、人気薄で高配当。
一番人気ダノンファンタジーはトライアル快勝から人気を集めたが4着と奮わず。
本質的なレース質はやはり先行力+末脚。
高いレベルの質を求められるこのレースで、キレ勝負で負けているようではやはり少し厳しいか。
レシステンシアに勝機は…?
昨年の阪神JFで見せた競馬は33.7-35.2という厳しい展開。
ファンタジーSでも33.7-35.1という前傾ラップを先行策から上がり上位で押し切る驚異的な競馬を展開して見せた。
一方で、年明けのチューリップ賞では35.1-34.0というペース構成で上がり34.2秒台の末脚でマルターズディオサ、クラヴァシュドールに後塵を拝した。
速い上がり勝負ではどうしてもキレ負けする一面を見せていたが、本番でペースが上がり展開になれば阪神JFの再現も期待できる。
先行策から上がり勝負を仕掛けられて敗れる脆い一面を見せたが、消耗戦でスプリンターの如く粘りを見せられるレースっぷりから言えば適性は
誰もが警戒する存在になっただけにそう簡単には期待通りの競馬を展開できるとは思えないが、後続を意識して脚を溜めるような競馬は向いていないことは明らか。
この馬にとっては周りよりも自分との戦い。展開作る立場で、チューリップ賞からの巻き返し狙いか。
桜花賞の傾向:近年は速い上がりを持つ馬が優勢
“速い上がり”といっても、単に上がり33秒台という括りではない。
2017年を例にとれば、33秒台という意味ではリスグラシューもソウルスターリングも共に記録はしていたが、それぞれ明暗分かれる形に。
2018年のアーモンドアイVSラッキーライラックも最後は鬼脚に捻じ伏せられたように、キャリアで要求されるのは33秒台前半の厳しい時計。
一際目立つ末脚を持つ馬を狙え!
加えて、上位陣を圧倒する上がり時計が要求されるということ。
アーモンドアイはシンザン記念で自身上がり34秒4。
このレースの上がりが35.3で、自身の上がりはそれを一秒近く上回る。
上がり2位で35.1という数字なので、これほど際立つ数字も早々にないだろう。
圧倒的強い馬の例外、という捉え方ではなく、ジュエラー、リスグラシュー、シゲルピンクダイヤといったような例を見てもやはりキャリアで他馬を圧倒した差し脚が目立つ。
一際目立つ末脚を見せた馬を狙うのが今回の予想ポイント。
今回のメンバーで一際目立つ末脚を持っている馬は…
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