本番に直結する前哨戦がどういったレースなのかを分析する必要があるレース。
例年距離が近い阪神大賞典から天皇賞は中々直結しない現実がある中で、それがどれが直結しどれが直結しないのか、どう振り分けられるのかを見分けるのがポイント。
今年は主要ステップ日経賞、阪神大賞典組を中心に分析していきたい。
伝統の長距離戦で栄冠に輝くのは…?
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天皇賞・春 結論◎カレンブーケドール
本命推奨はカレンブーケドール。牝馬ながら積極果敢にこの長距離戦に挑戦してきたが、その適性から恐らく合うと判断して軸馬に推奨したい。
前哨戦評価で最も重要視したのは日経賞。
5F目から一気に速くなった同レースだが、問われたのは紛れもなくロングスパート適性だろう。
遅いペースから徐々にペースアップし、後半からスピード問われる展開こそが天皇賞・春そのもの。
それに2着と好走し、適性見せたカレンブーケドールの走りに天皇賞の適性を垣間見た。
前哨戦比較で言えば、厳しい馬場、中間もそれほど速いレース展開ではなかった阪神大賞典を評価するのは難しいと判断。
圧勝したディープボンド、7着と敗れたアリストテレスまでは評価できるがそれ以外はどうも時計的にピンとこない部分がある。
良馬場開催で時計も出ていた日経賞を重要視。
展開的にも恐らく本番に似た構成のこのレースが最も直結する前哨戦だと判断した。
中でもカレンブーケドールは強敵相手と戦ってきた実績もあるが、ロングスパート勝負への適性も評価しておきたい一頭。
天皇賞・春が中間3F推定で36秒台程度になるレースと想定すれば、過去に好走したレースの殆どが
秒台のカレンブーケドールにとってここは打ってつけの舞台。
昨年のJCにしても、中間3F推定35秒台のJCでは好走したが37秒台の有馬記念では好走演じられずパフォーマンスを落とす結果となった。
本領発揮した一昨年のJC、オークスと中間速く長く良い脚問われる舞台でこそ輝くタイプだと仮定すれば、途中で動き出しが激しくなる天皇賞・春はピッタリ合うと見る。
ペース利があったウインマリリン、緩めの前半が合ったワールドプレミアと比較すれば、自分の持ち場ではない条件で好走演じたカレンブーケドールに最も可能性感じる。
本命はカレンブーケドール。舞台設定最も合うと見て推奨したい。
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