日曜日は重賞二つ開催。
京都記念と共同通信杯という有力馬が参戦するレース故に予想にも力が入る。

この時期問われるのは能力よりも適性面の要素が強い。
差しが決まりにくい時期ではあるので、どちらかと言えば差し脚よりも厳しい展開を勝ち抜いてきた経験があるかどうかが問われる。

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京都記念 結論◎モズベッロ
京都記念本命推奨はモズベッロ。
近走不振続きだが、これは適性面の要素強い。
厳しいペースで強さを発揮してきたハイペース巧者だが、追走時計問われる展開では強い。

阪神2200Mという構造上、瞬発力よりもどちらかと言えば持続力比べ。
道中で問われるのは、どういったポジショニングで競馬するかどうかが重要となる。
33秒台の末脚よりも有利な位置取りをいかにキープできるかがポイント。
モズベッロは好走時、速い追走時計を問われるケースが多く初重賞制覇を果たした日経新春杯でも厳しいペースを追走し最後は突き抜けた。
速いペースでも前々のポジションで競馬が出来るスピード志向型の中距離馬。
それがこのレースで合うと見て本命推奨とした。
人気を背負うラヴズオンリーユーもその手のスピード志向のタイプで、中距離では瞬発力勝負よりもペース緩まないレースの方が爆発力高い。
人気背負うラヴズオンリーユーを見ながら、同じ適性のモズベッロが同じく馬券圏内に入ると見て本命推奨とする。
共同通信杯 結論◎エフフォーリア
本命推奨するのはエフフォーリア。
前走、前々走と内容のある走りで連勝。価値ある連勝重ねたエフフォーリアが重賞でも十分に通用すると判断して本命とした。

東京1800Mという舞台設定。問われるのは瞬発力というイメージで、末脚勝負。
しかしながら後続がいくら凄い末脚を繰り出しても、先行勢がある程度のレベルなら前は止まらない。重賞戦線で戦うという視点で見れば、やはりある程度の先行勢が集う。
狙いはこの1800Mの距離より長いところで速い時計を経験している馬。
昨年のワンツー、ダーリントンホール、ビターエンダーはいずれも2000Mで厳しい競馬を経験してきての参戦。今年も同じタイプを狙う。
該当するのは新馬戦で前半36秒台という厳しい展開を走ったエフフォーリア。
二戦目で問われた瞬発力勝負、33秒台の時計でもこなしてきた内容を見るに適性面は恐らく問題なし。初距離にはなるが、中距離馬らしい重苦しさはなくこの距離でより強さを発揮すると予想。

前走GⅠ2着で上がり33秒台のステラヴェローチェが人気を集めるが、これはどちらかと言えば末脚勝負に徹するタイプ。ポジショニング勝負の色濃い同レースでどこまで捻じ伏せられるかが焦点。
長めの距離で厳しい競馬を経験してきたエフフォーリアにも付け入る隙があると見る。
本命はエフフォーリア。二戦二勝馬、クラシック戦線に向けて賞金加算目論む陣営からも勝負気配漂う。堂々重賞制覇期待。

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